初歩中の初歩
試験の勉強をする前にそもそも社労士の仕事ってぼんやりとは想像がつきますが、実際はどんな仕事なのか詳しく知りません。なのでまずは社労士の仕事とはなんだって所から始めます。
そんな事を思いながら、本屋に行き社労士コーナーを覗くとやはり近年人気の資格なだけあって、参考書関係は種類がかなりありました。
ただ、ほとんどが試験の勉強本なんですよね。そして唯一社労士とはなんぞやという疑問に答えてくれそうな本を見つけて購入しました。
社労士の泉沢和之さんが書かれた「ズバリ!社労士 合格から開業まで」を買いました。
この本では
- 社労士の業務
- 試験の概要
- 合格後、社労士としてスタートするのに必要な事
- 仕事、試験勉強の実体験
が書かれています。
社労士の仕事に関しては割と細かく書かれています。今まで何となく浮かんでいた社労士の仕事がはっきりとします。
個人的には現役の社労士の方が泉沢さんを含め何名かがご自分の体験やお仕事の詳細などを教えてくださっているので、すごく参考になりました。
開業されている方、社労士としてではなく、社労士資格を持った会社員として働かれている方もいます。色んな働き方がある事がわかりました。
実はこの本を読む前は迷いがありました。開業するにせよ、勤務するにせよ社労士としてしか働く選択肢がないのかなと思っていたからです。いざ、資格取得した時にそれを活かした他の道も選択肢としてあった方が安心ですよね。
ひとつ現実として驚いたことは合格後は各都道府県の社会保険労務士会に登録して入会が必要でそれなりのお金がかかることですね。しかも開業登録か非開業登録かもわかれています。
しかも合格した後は全くの未経験者は4カ月ほど講習を受けないと登録も出来ずに社労士として名乗ることもできません。
さて、社労士像が少し見えてきたところで、いよいよ頑張ります!